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小規模デイサービスの作り方

介護現場の方へ ブログ【2009年~2019年】

介護現場で働く介護士さんでも
「自分でやり通したいケアがある」
のなら、小規模でも自分たちで「やってみたい」
と思っておられる方がたくさんおれるでしょう。
そんな方のために今日は「小規模デイサービスの作り方」
を伝授したいとおもいます!!!!

一、法人格を持つ
このことが大前提となってきます。法人にはNPO法人や
株式会社、合資会社 等々、色々な形があります。

一、人員基準
京都府の場合は、指導訓練指導員ということに
かなりこだわっておられるようで、医療系の有資格者が必ず
必要です。ひだまりのように我らが「のほほん看護師さんこと
ハラマキさんのような人だということありません。
看護師さんなのにいつもお年寄りから怒られています。
でもいいんで!大切なのは「怒るより怒られる」ですから
ともかく、管理者 介護士兼生活相談員 訓練指導員(NS、PT、OT
等) 3人は必要です。

一、設備基準
食堂兼機能訓練室が一人当たり3㎡必要です。10人定員なら最低30㎡
必要となってきます。それ以外にトイレ、お風呂、事務所などが必要です。
ここで問題となってくるのが「府の町づくり条例」です。
担当者がいうには、まだこの条例事態に、民家を改装したデイサービス
は想定おらず、特養などの併設型のみの想定だったそうで、
条例が現状に追いついていない面が多々あるそうです。
本当にこの条例には苦しめられましたが、対案を出す形で
何とかこうとか認めてもらえました。今までの介護現場の
勉強がかなり活きたところでした。

この3条件が整えば、後は問題にぶつかり前進しぶつかるの
繰り返しといえばよいでしょうか?
でもきっと、足りない物をがむしゃらに追いかければ
必ず手に入ると思います。何より大切なことは「やりたい」
という熱い気持ちだと思います。

本気で「やりたい」と思っておられる方はいつでも
相談ください。
僕の分かる範囲で協力できると思います。K太

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